2011年10月アーカイブ

日時:2011年10月22日 10:00-12:00
場所:川古温泉浜屋旅館(群馬県・みなかみ町)
出席者:
 自然環境モニタリング会議/土屋俊幸(東京農工大学教授)
 地域協議会/林泉*座長、米田玲子、高橋竜太、星野理恵子、青木邦夫、長浜陽介、松井睦子
 赤谷センター/廣橋潤
 NACS-J/藤田卓、出島誠一

議題:
(1)みなかみ町視察の報告
(2)旧三国街道のマップづくりについて
(3)地域住民意向モニタリングについて
(4)ムタコの日について
(5)その他

配布資料:
・旧三国街道マップづくりの進め方について
・地域住民意向モニタリング(仮称)の実施について

地域づくりWGで準備をすすめていた、みなかみ町長の視察を実施しました。
茂倉沢の治山ダム撤去現場と、小出俣の自然林復元試験地を視察し、その後、室内での活動紹介と意見交換を行いました。町議会からは18名中12名の議員に参加して頂き、大人数での視察なりました。今後、様々な形で具体的な取り組みに発展させていきたいと思います。

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=====以下、当日の概要=====
日時:平成23年10月21日(金) 13:30-18:00
出席者:
 みなかみ町関係者
  みなかみ町長
  町議会議員:12名
  みなかみ町役場(総合政策課、農政課、観光商工課、地域整備課、教育課、環境課):8名
 赤谷プロジェクト関係者 
  赤谷プロジェクト地域協議会:6名
  関東森林管理局:5名
  日本自然保護協会:3名
  自然環境モニタリング会議:2名
  赤谷プロジェクトサポーター:1名

内容:
<第1部:現地視察> 
 13:30-13:45
  ・ 町長及びプロジェクト各セクター挨拶
  ・本日の概要説明
 13:45-15:15
  ・茂倉沢治山事業現場視察
 15:15-16:30
  ・小出俣自然林復元試験地視察
 16:45-18:00
  ・活動内容紹介及び意見交換*浜屋旅館内
    プロジェクト概要説明(総合事務局)
    地域協議会・報告(5-10分)
    関東森林管理局・報告(5-10分)
    NACS-J・報告(5-10分)
<第2部:懇談会>
 18:00-20:00頃 川古温泉浜屋旅館(会費制)

以上
(NACS-J出島)

日時:平成23年10月5日(月)10:00~16:00
場所:赤谷プロジェクトエリア
出席者:(敬称略)
 自然環境モニタリング会議:中井達郎
 赤谷プロジェクト地域協議会:関孚(欠席)
 (財)日本自然保護協会:横山隆一、藤田卓
 関東森林管理局
  (治山課) :大野茂、丸山寿隆
  (計画課) :佐久間健
  (赤谷森林環境保全ふれあいセンター):廣橋潤、藤代和成*事務局
 サポーター:田米開隆男

(1)調査地点等の説明 10:00~10:30
(2)小出俣沢、無多子沢で調査 10:30~14:30
  *途中昼食を含む
(3)いきもの村にてミーティング 15:00~16:00
(4)閉会16:00

配付資料
資料1 渓流環境調査マニュアル
資料2 渓流環境調査票

次回は11月12日(土)
赤谷プロジェクト関係者に広く声を掛け、渓流調査を一緒に行う機会にする予定です。

10月赤谷の日(10/1-2)

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毎月第一土日に開催している「赤谷の日」です!
今回は、壊れてしまった炭窯の補修ができる、今年最後の日程です。ただ、木の実豊凶調査も、実りの秋を向えていますし、南ヶ谷湿地でも注目している水位を調査する時期であり、忙しい2日間でした。
多くの方に参加して頂き無事に予定をこなすことができました。

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(撮影:竹村)いきもの村から望む、平標山-仙ノ倉山-えびす大黒の頭。県境部は紅葉が始まっています。

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炭窯補修は2日間行いました。9月に引き続いて粘土を掘り出し、それに水を加えていい塩梅の粘土にします。粘土ができたら、石と粘土を組み合わせてみ上げていきます。昨年、空気の漏れが確認された窯口の左右をしっかりと補強しました。
今回は、赤谷集落から上質の粘土を掘り出しました。きっと今度こそ・・・です。


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木の実豊凶調査も一年で最も忙しい月です。ブナ(写真はイヌブナ)が2005年ほどではないかもしれませんが、そのとき以来の実りを迎えています。


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定番のホンドテンモニタリング調査は、1日目にムタコ沢、雨見林道、2日目に小出俣林道を行いました。小出俣ではサルナシを中心に12サンプルを採集しましたが、小出俣林道では珍しく多いサンプル数です。

以上です。
(NACS-J出島)