"路上"で出会ったちいさな生きものたち(1)

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8月の赤谷の日のレポート、サポーターの平井です。

1日目はムタコ林道、雨見林道のテンモニ調査に参加しましたが、

ムタコではなんとサンプルゼロでした。

林道の前方に、青くきらめく多数の生きものを発見!ミヤマカラスアゲハの群れ!

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最初は、20頭ほどが集まっていて、それは美しい眺めでした。

近づくと、いっせいに飛び立ち、私達のまわりを乱舞しました。それはまるで地上でなく

天国のようでした。

暑かったせいか、その後戻ってきて、また夢中で水を吸ってます。

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別の場所では、路上に、コオニヤンマが休んでいました。

K5PX4799.jpg

"オニヤンマ"という名前が入っていても、全然違う種類の仲間です、目(複眼)が離れてます★

 

このように、林道を歩く調査でも、思わぬ多様な自然の変化や生きものに出会います。

これも赤谷の魅力・財産の1つ!

そして、色んな感性をもつサポーター(潜在的な未来のサポーターも含めて)

が集まる赤谷の日も魅力の1つ!です。

自然の世界も、人間の世界も大変多様ですよね。

写真はマニアックやハイクオリティーだけで受ける時代は終わりました。

色んなサポーターの撮った、多様で開かれた写真(手段は他にもあるけど)があって初めて、

赤谷プロジェクトに対する、一般世間(=世界)の共感、理解を生むでしょう。

 

 

 

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