サポーターの平井です。
5月の赤谷の日、雨見林道"樹木園"では、ヤマブキのほかにも、
黄色い花をつける樹たちの、花盛りでした。
美しい秋をいろどるカエデの花も、とてもすがすがしく、透明ではかない花を
つけるので、わたしは好きです。
これはウリハダカエデのオスの樹の花です。後ろにみえる、花芽をつつんでいた苞や美しい
若葉が、この花をさりげなく盛り上げていますね。
カエデってオスとメスが違うの?って思ったかもしれませんね。カエデのなかまは本当に
バラエティーにあふれて、オスメス同居の樹もあるし、いろいろなんです。
でも、いつも林道で見るあ"あの子"がオスかメスか、わかるなんて、この時期ならではでしょうね(^_^)
ウリハダカエデは結構大きな樹もあるんですが、似たような名前で少し華奢なこの樹も
咲いてました。ウリカエデです、名前が紛らわしいですね、これもオスの樹でした。
(写真ではちょっとわからないかな~)
オスばかり続いたので、最後にメスの樹も。
オオバクロモジの女の子(メス)です。ついでにオスの花のアップも。
何が違うかって??男の子のほうが、ぱっと見、花が大ぶりです。
(ルーペでのぞくと、もっと違いがはっきりします。面白いからやってみよう!)
何はともあれ、赤谷の日で、たくさんの種類の樹が満開なのに出会うことはめったに
ないので、幸せ感でいっぱいでした(^o^)/ 。
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