5月赤谷の日(5/14-15)

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NACS-J出島です。
5月赤谷の日に参加された皆様ありがとうございました。
両日とも良い天候で遅い春を楽しめたのではないかと思います。
簡単にご報告です。

今回は2日間にわたり、湿地環境や生物に詳しい専門家をお招きして、
南ヶ谷湿地の保全管理やモニタリングについて意見を頂く機会としました。
・中村庄八さん(元教員)/地質関係
・栗田秀男さん(元教員)/動物プランクトン
・宮原義夫さん(元教員)/水生昆虫
・長谷川雅美さん(東邦大学理学部教授)/両生類・爬虫類

1日目(5/14)
南ヶ谷、豊凶、テンモニ、チョウ類に分かれてテーマ別調査活動。南ヶ谷調査では、県内の湿地環境や生物に詳しい専門家と現地を歩き、調査や保全のご意見をいただいた。
クロサンショウウオの産卵数(卵塊数)は○個をカウント。テンモニは、雨見でゼロサンプル、ムタコで動物食の12サンプル。豊凶調査のトラップを川古、いきもの村の分を設置しました。
(大野より)

2日目(5/15)
南ヶ谷、旧三国街道(豊凶とツツジ等)、チョウチョの3チームに分かれて活動しました。南ヶ谷ではキツネの糞の中から大量のシュレーゲルと思われるカエルの骨が見つかり、絵を描きながら骨の部位まで
解説して頂ける長谷川先生に皆さん感動でした。旧街道もブナの開花状況は良いようです。
チョウチョチームは赤谷林道へ入りました。

 

写真を幾つか、
↓旧三国街道の三坂線のブナ。昨年ニホンミツバチが巣をつくっていた場所です。ツキノワグマが小さな穴をこじ開けて大きな穴になりました。

ohno110515_blog4.jpg

↓2010年11月6日の様子です。随分大きくなったのがわかります。ツキノワグマの力のすごさが良くわかります。

  ohno_blog_101106.jpg

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