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日本の絶滅危惧種を守る

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2018.01.01(2019.07.08 更新)

ウスイロヒョウモンモドキの保護活動 地域の理解者を増やす自然観察会を開催

イベント報告

専門度:専門度3

当日の自然観察会の様子。講師は中村康弘さん(日本チョウ類保全協会)、清末幸久さん(鳥取県立博物館・指導員講習会講師)、田中重樹さん(自然観察指導員)

テーマ:生息環境保全絶滅危惧種

フィールド:草原

2017年10月15日に鳥取市余戸地区でウスイロヒョウモンモドキを守るため、余戸地区ウスイロヒョウモンモドキ保護の会が中心となり、「生息地の草原の草刈り」「食草オミナエシの種集め」「防鹿柵の維持」「自然観察会」の主に4つの活動が行われました。

その中で、今回、日本自然保護協会は自然観察会を担当しました。地域の皆さんに貴重なチョウが生息していることや絶滅に瀕している現状をお伝えして、保全の機運を高めることが目的です。

当日は残念ながら激しい雨となりました。地域の方を中心に草刈りなどの保全作業を行ったものの、自然観察会は安全を考えて集落内で行い、雨プログラムとして公民館で専門家によるチョウの保全に関する講演を行いました。

参加者からは「地域の宝物として大切にしたい」「保全活動に協力していきたい」という感想も多く、この活動の大変心強い理解者・協力者ができました。チョウの保全は継続が力になります。皆さんのご支援・ご参加をお待ちしています。

 

担当者から一言

保護室 萩原正朗
この活動に、県内外の指導員の皆さんも駆けつけてくださりとっても心強かったです。ありがとうございました!

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