日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

  • 文字サイズ

壊れそうな自然を守る

Home 主な活動 壊れそうな自然を守る 侵略的外来種、ヒアリついに上陸!

壊れそうな自然を守る 一覧へ戻る

2017.08.20(2017.08.31 更新)

侵略的外来種、ヒアリついに上陸!

解説

専門度:専門度3

ヒアリ。国際自然保護連合(IUCN)の「侵略的外来種ワースト100」に指定されている。(写真:www.AntWeb.org)

テーマ:外来種

5月末に国内で初めて特定外来生物の「ヒアリ」が神戸港で見つかり、その後も全国各地の港湾で確認されています。高い毒性・攻撃性を持つため「危険生物」として報道され注目を集めていますが、在来生態系や人間社会に大きな影響を及ぼす侵略的外来種でもあります。アメリカなどでは在来昆虫や爬虫類、鳥などへの悪影響が確認されているほか、農業や畜産業にも深刻な被害が及んでいます。また公園や河川敷などが安全でなくなるといった可能性も指摘されています。

ヒアリをはじめとする外来種の侵入を防ぐには、検疫のしくみや防除の体制を整える必要があります。NACS-Jでは国会でのロビーイングや専門家との情報共有・意見交換を行い、今後取るべき手立ての検討を進めています。会員の皆さんにはまず、無用に恐れ過ぎず騒ぎ過ぎることなく、ヒアリに関心を持ち正確な情報を得ておくことをお願いします。

ヒアリ参考情報
・NACS-Jの外来種問題解説記事 https://www.nacsj.or.jp/2017/07/4923/
・国際社会性昆虫学会 https://goo.gl/8wJwUn
・兵庫県立人と自然の博物館 https://goo.gl/Cev4YX

 

担当から一言

保護室 辻村千尋

アリって役割分担があって集団で行動する。会社みたいですね。観察しながら自分を重ねてしまいました。

この記事のタグ

壊れそうな自然を守る 一覧へ戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する