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2017.08.30(2017.08.31 更新)

【今日から始める自然観察】観察会の味方! ピクチャーカード『くちばしと餌』

観察ノウハウ

専門度:専門度3

テーマ:環境教育

フィールド:干潟

NACS-Jウェブサイトの会員専用ページには、自然観察会で活躍するたくさんのピクチャーカードを掲載しています。自然観察の際、上手にピクチャーカードを使えば、観察のポイントをしっかり伝えたり、その場では見えにくいものを説明したりすることができます。
必要に応じてイラストを付け足すなど、自分のフィールドに適したカードに仕立ててください。説明しながら文字や矢印を書き加えても良いでしょう。
ピクチャーカードをダウンロードして、活用してください!


干潟は鳥たちのレストラン

そのくちばしの形は、何を食べるのに便利?

秋の干潟は、旅の途中の鳥もいて、いろんな種類の鳥が見られます。

干潟は鳥たちのレストラン。しかもこのレストランは、周りから丸見えなので、鳥たちの食事ぶりをじっくり見せてもらうことができます。鳥たちのナイフやフォークにあたるのは、そのくちばし。

干潟で見られる鳥は、みんな少しずつ違う形のくちばしを持っています。それを「どのように使って、何を食べているのか」に特に注意して観察してみましょう。

 

▲ホウロクシギ(写真:PIXTA)

 

▲オオソリハシシギ(写真:PIXTA)

 

★ピクチャーカードをダウンロードするには、下の画像をクリックすると別ウィンドウで画像が開くのでそこから保存してください。

 

【ピクチャーカードの解説】

①のダイサギや、②のコサギの丈夫なピンセットのようなくちばしは、暴れる魚も上手につかめます。
③のホウロクシギや、④のチュウシャクシギのような下に曲がった長いくちばしは、巣穴に隠れたカニを捕るのに便利。
⑤のオオソリハシシギはゴカイを巣穴から引き出すのが上手です。
⑥のキアシシギや、⑦のハマシギのような少し長いくちばしは、浅い巣穴に潜む生きものを捕まえたり、水底を探したりいろいろな使い方ができます。
⑧のキョウジョシギは、短くて頑丈なくちばしを使って、泥の上の石をひっくり返して、その下に隠れている生きものを捕らえます。
⑨のトウネンや、⑩シロチドリ⑪ダイゼンのような短めのくちばしは泥の表面をついばんだり、泥の上に頭を出しているゴカイをつまみ出すのに便利です。
 

※本コーナーは「NACS-Jピクチャーカード作成委員会」が制作したものを編集して掲載しています。すべてのピクチャーカードは、NACS-Jウェブサイトの「会員コンテンツ」でご覧いただけます。

 

本コーナーは、エプソン純正カートリッジ引取回収サービスを利用されたお客様のポイント寄付によるご支援をいただいております。

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