日本自然保護協会は、生物多様性を守る自然保護NGOです。

  • 文字サイズ

自然の守り手を増やす

Home 主な活動 自然の守り手を増やす 記事一覧 「自然資源を活かした地域づくり実現塾」全国から個性光る23人が集合!

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る

2017.03.29(2017.04.02 更新)

「自然資源を活かした地域づくり実現塾」全国から個性光る23人が集合!

専門度:専門度3

テーマ:自然資源

フィールド:里やま

市民活動推進室では、2016年9月9~11日に日本自然保護協会・環境省主催の初の取組みで、「自然資源を活かした地域づくり実現塾」と題した合宿研修会を開催しました。

 

本研修は、人口流出や雇用悪化など地域の様々な社会的課題を「地域の自然資源を活かして解決に貢献したい」と思いを強くする方々に全国から集まっていただき、その夢をより社会的インパクトのある構想に高め、実現可能性の高いプランへと作り変え、協力者を得ながら新たな活動にしていくことを目指した4泊6日の特別合宿研修です。

8月に公募したところ、全国から多くの申し込みがあり、厳正なる選考の結果、10~60代の23名が研修生となりました。どの方も環境教育・地域振興・農林業など、多岐にわたる分野で熱意を持った方々です。

 

研修会1日目は自分自身の価値観を全員で共有。
2日目は講師による最先端の事例を吸収して、自分の実行計画をワークショップ形式でブラッシュアップ。
3日目は全員の前で自分の計画を発表すると共に、次回研修に向けての意気込みを語り合いました。

▲講師の松澤さんよる「自らのストーリーを語る」実習風景

▲講師の白川さんによる講義「3つの社会課題へのチャレンジ・せどやま再生事業」

 

▲実習「アクションプランの作成」…ワークシートを使って、地域の資源とはなにか?を改めて見直します。

 

 

▲講師の白川さんによる講義「3つの社会課題へのチャレンジ・せどやま再生事業」

 

▲スライドで発表したり、手書きボードを作って発表したり・・・ここにもそれぞれの個性が光っていました!

 

▲「自然資源を活かした地域づくり実現塾」研修生・講師・事務局スタッフの集合写真

 

「2泊3日お疲れ様でした!」

この研修で「森林保全×婚活」「みんなのゆるし場づくり」「みかんとススキの里づくり」「モミノキ林プロジェクト」などなど、地域特有のアイディアいっぱいの計画が立ち上がりました。

研修の目標は1つでも多くのプランが実現すること。
次回11月に能登で開催される第二回能登研修に向けて、研修生同士が交流しながら、それぞれの実行計画をブラッシュアップ中です。
来年1月22日(日)東京で開催するイベントで、この研修生のプランのいくつかを発表いただく予定です。
どなたでもご参加いただけるイベントになる予定ですので、どうぞお楽しみに!

この記事のタグ

自然の守り手を増やす 一覧へ戻る

あなたの支援が必要です!

×

NACS-J(ナックスジェイ・日本自然保護協会)は、寄付に基づく支援により活動している団体です。

継続寄付

寄付をする
(今回のみ支援)

月々1000円のご支援で、自然保護に関する普及啓発を広げることができます。

寄付する